父、母、夫、私の4人家族。
昼食と夕食を作るのは私の役目だ。
畑でできる野菜やご近所の農家からいただいたく野菜が大量に集結することがよくある。
また、うちは牛の畜産農家なので大量の牛肉が冷凍庫に待ちかまえていることもしばしばだ。
70代の味には保守的な両親である。いろいろと味の冒険をしてみるわけにもいかない。
今日はどうしようと頭を悩ませるが、そんな制限があるところも面白いと思う。
 
 2002/7月
●色のついた料理の名前をクリックすると作り方のページに進みます    
 
7月6日   ひる   お母さんの提案で「レバにら炒め」を作ってみることにした。より簡単により旨くと「作り方を改訂」しました。
●レバにら炒め(もやし入り)
ご近所からまたまた「平べったいインゲン豆」をもらった。友達からの情報によるとこの平べったいインゲン豆は「モロッコインゲン」というらしい。はじめに最小限の水でゆでて、ゆで上がってきたらゆで汁を捨て、醤油とみりんを加えて煮る。
●インゲン豆の醤油煮

●ゆでキャベツ
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
じゃが芋・にんじん・しいたけ
 

    よる   スーパーでチキンナゲットの試食販売をやっていた。小さな子供たちが群がって食いついているなか、私も空腹だったので食べてみた。チキンナゲットなんて子供のおやつだと思っていたが「けっこうお年寄りにもいいかもしれない」とひらめいた。購入。
油で揚げるとおなじみのように外側がカリッとするのだが、電子レンジであたためるとそれよりも柔らかくなり、油を使わないのでさっぱりとしている。アダルトチームにもわりと好評で興味をもったようだった。「これは、何?」「どこで売っているの?」大成功だ。
●チキンナゲット

●レタスと紫たまねぎのサラダ
●塩トマト(大葉の千切りのせ)
●ゆでキャベツ
●ぬか漬け

●みそ汁(
かぼちゃ・にんじん・しめじ・枝豆

7月11日   ひる   台風一過だ。まるで「まさに夏」のさわやかな日。今年の夏はどんな夏になるのだろう。いい夏になるといいな。
今日はうちの畑から採れた普通のインゲン豆を使って作る。はじめに最小限の水でゆでて、ゆで上がってきたらゆで汁を捨て、醤油とみりんを加えて煮る。

●インゲン豆の醤油煮

いつものようにしょうがの千切りをたっぷり入れて作る焼きそば。今日は野菜とエビ、ホタテ入りだ。
●野菜たくさんの焼きそば
●新生姜の酢漬け
●塩トマト
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
にんじん・しいたけ・枝豆・岩のり
 

    よる  

●豚の冷しゃぶ(ごまだれ)
●ゆでキャベツの酢のもの(夏味)
●ゆでモロッコインゲン豆 (しょうがと醤油で食べる)
●ツル菜のおひたし
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ
●とろろ芋
S家でも「ぬか漬け」を始めた。S家では夏に「ぬか漬け」をするようだ。(去年は夏が終わるとやめていた) 一人暮らしをしていた頃、私はぬかを炒ったり、昆布やにんにくやしょうがや辛子を入れたりして苦心して「ぬか床」を作っていたのだが、お母さんの「ぬか床」の作り方は大雑把だった。樽にぬかをどおーっと入れて、塩水を入れて、ハイ
できあがり。
●ぬか漬け


7月12日   ひる   ●まぐろの刺身
お姉さんからたくさんもらった紫たまねぎ。薄くスライスして、酢醤油をかけて食べる。お好みでかつおぶしを散らすのもいい。
●紫たまねぎの酢醤油かけ
●塩トマト

●ゆでモロッコインゲン豆
(しょうがと醤油で食べる)
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
かぼちゃ・にんじん・インゲン豆
 

    よる  

残りものの冷や飯と残りものの焼き鮭でチャーハンを作る。しょうがのみじん切りと大葉の千切りをたくさん入れて、さわやかな感じのするチャーハンにする。
●鮭のチャーハン
●網焼きかぼちゃの酢醤油漬け
今日の「納豆の揚げ包み焼き」にはねぎだけでなく、大葉、しょうが、みょうがをたっぷり入れてみた。夏の香りだ。
●納豆の揚げ包み焼き
●ゴーヤーとボークと卵のチャンプルー

●枝豆入りさつま揚げ
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
じゃが芋・にんじん・インゲン豆


7月13日   ひる   ししゃもはあんなに小さいというのに2匹くらい食べるとおなかがいっぱいになってしまうのは、卵がたっぷり入っているせいだろうか? マヨネーズに七味をふって、醤油をちょろっとたらしたのにつけて食べると絶品である。
●子持ちししゃも
●茄子の素揚げ酢醤油漬け
●インゲン豆の醤油煮
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●キムチ
●みそ汁(
じゃが芋・にんじん・舞茸・インゲン豆
 

    よる   暑い日が続いている。夕方に自転車に乗って豆腐を買いに行った。久しぶりの自転車だ。自転車もいいものだ。景色と風をゆっくり味わうことができる。
●冷や奴(
夏の薬味
またまたじゃが芋の収穫があった。さっそくポテトサラダを作る。今回はベーコンを入れてみた。レシピを改訂しました。

●ポテトサラダ
●スモークサーモン
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
かぼちゃ・にんじん・茄子・しいたけ・枝豆

7月14日   ひる  

お隣から大根をもらった。「ふれあい食材」から冷凍のさんまが届いていたので、さんまを焼いて、大根おろしを添える。
●さんまの塩焼き
●野菜のあぶらみそ
●ゆでキャベツの酢のもの(夏味)
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
にんじん・しめじ・油揚・にら

 

    よる  

いつものうどんに細かく切った鶏肉としいたけとしょうが・にんにく・ねぎと味噌と砂糖を炒めて作った「肉味噌」と「きゅうりの千切り」と「生卵の黄身」をかけて食べてみた。盛岡で食べた「ジャージャー麺」風だ。
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●肉味噌
●きゅうりの千切り
●かつおの刺身
夏の薬味のせ)
●塩トマト
●ゆでキャベツの酢のもの(夏味)

●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう


7月15日   ひる  

暑い日が続く。うなぎを食べてスタミナをつけよう。うなぎとぬか漬けはなんて相性がいいのだろう。
●うなぎの蒲焼き
●ゆでキャベツの酢のもの(夏味)
●きゅうりの塩もみ
●新生姜の酢漬け
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
にんじん・しめじ・大根・岩のり

 

    よる   はじめに最小限の水でゆでて、ゆで上がってきたらゆで汁を捨て、醤油とみりん(お好みで砂糖も)を加えて煮る「インゲン豆の醤油煮」この調理方法はお父さんもお母さんも大好きで、たくさん作っても必ずたいらげてしまう。しばらくほかのインゲン豆料理は作れそうにもないな。
●インゲン豆の醤油煮
●まぐろの刺身

●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●ゆでキャベツの酢のもの(夏味)

●きゅうりの塩もみ
●新生姜の酢漬け
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう
●みそ汁(にんじん・茄子・しめじ・インゲン豆
みそ汁に茄子が入ると「あぁ、夏だなぁ」としみじみ感じる。 7月ももう半分が過ぎた。ボヤボヤしていると終わっちゃうよ、夏が。 体力がないのにもかかわらず、夏が異常に好きな私は、わくわくするのだ。とても大切にしたい季節である。

7月17日   ひる   「ふれあい食材」から届いている揚げ物がたまってきたので、まとめて揚げることにする。苦手だった揚げものも、近頃ではなんとかなってきた。
●「ふれあい食材」のメンチカツ・エビフライ・春巻き
揚げついでに、夏野菜を揚げてみる。
●野菜の揚げびたし
揚げものがメインなのでさっぱりとしたものも用意する。
●きゅうりの塩もみ
●新生姜の酢漬け
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

余っている冷や飯と先日作った「肉味噌」(7/14)を合体させて、チャーハンを作った。仕上げにた〜っぷりの万能ねぎの小口切りを加えて味も香りもいろどりも良しだった。
●肉味噌チャーハン
●みそ汁(
大根・にんじん・しいたけ・インゲン豆・岩のり
 

    よる  

使っていた電気釜が壊れてしまったので新しい電気釜を買った。行きつけの「ヤマダ電気」のお気に入りの店員さん(チエちゃん)のおすすめで購入した新しい電気釜で炊きあがるごはんは本当においしい。朝炊いて、夜になってもおいしい。近頃、みんながひんぱんにおかわりするのもきっとそのせいだ。チエちゃんによると、あまりに好評な製品なので中の「釜」の生産が追いつかず、しばらく製造中止になってしまうらしい。今が買い時! 三菱の「大沸騰 IH」という製品です。
●まぐろの刺身
●スモークサーモンのマリネ
●インゲン豆と厚揚の醤油煮
●塩トマト
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●冷やし中華
●みそ汁(大根・
にんじん・えのき・みょうが・わかめ・麩


7月18日   ひる  

「レバにら炒め」を作ろうと思ったらにらが無かったので、午前中、畑に採りに行った。近頃、畑の手伝いをしていなかったのだが、お母さんの手により立派な畑になっていた。
●レバにら炒め(もやし入り)
●ゆでキャベツの酢のもの(夏味)

●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
にんじん・しめじ・大根

 

    よる   ご近所からとうもろこしをもらった。さっそくゆでた。採れたてはおどろくほど甘くておいしい。もともと前歯が差し歯なので、いつもはとうもろこしは敬遠していたのだが、たくさん食べてしまった。みんなとうもろこしに熱中していたせいか、今日の食卓は静かだった。
●ゆでとうもろこし
そして、上等な牛肉までいただいてしまった。
●牛肉の塩こしょう炒め
キャベツのマヨネーズサラダ
●塩トマト
●ツル菜のおひたし
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
大根・えのき・枝豆

7月20日   ひる  

新鮮なするめいかが特売だったので午前中にいかの塩辛を作った。余ったいかでゆでいかを作り、ひるごはんのおかずにした。
●ゆでいか「主の祈り」
●キャベツとみょうがのおひたし
●塩トマト
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●納豆
●みそ汁(
にんじん・茄子・しいたけ・たまねぎ・岩のり

 

    よる  

今日の午前、お父さんはよその畜産農家へ「去勢」の手伝いに行っていたそうだ。「去勢」とは、まず牛に化膿止めの注射を打ってから、玉袋をカッターで切り、中身を取り出し、傷口に消毒の薬を塗る…という工程らしい。男の人が聞いたら気絶しそうな状況。そういえば、うちの牛たちも股間から血を流していたことがあったな。はじめて見たときはメス牛の生理だと思って、そんなことをお母さんに言ったら笑われた。去勢するのは、牛を扱いやすく、牛肉を柔らかくおいしくするためだそうだ。
そんなわけで、お父さんは昼食をよそでごちそうになってきたので、ひるごはんの残り+αというよるごはんである。
●ゆでいか「主の祈り」
●春雨サラダ

●即席・いかの塩辛(作り方を改訂しました!)
●枝豆
ツル菜のおひたし
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
大根・にんじん・舞茸・枝豆


7月21日   ひる   豚肉と茄子に以前作って余っていた「肉味噌」(7/14) を混ぜて炒めものにした。豚肉に味噌味はなかなかいいものだ。
●豚肉と茄子の味噌炒め
●野菜たくさんの焼きそば
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(かぼちゃ・にんじん・茄子・岩のり
 

    よる  

暑い日が続く。暑いときこそ首にタオルを巻いていると快適だ。汗を吸い取ってくれるし、顔にかいた汗もすぐにふき取れる。うどんをゆでるという汗ダラダラの作業にももってこいだ。
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●「ふれあい食材」のうなぎの蒲焼き
●豚肉と茄子の味噌炒め
の残り
●キャベツとみょうがのおひたし(ゆでもやし入り)
●塩トマト
●枝豆
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう


7月22日   ひる   若夫婦はS家から数百メートル離れたところに仕事場を借りることになった。引っ越しだ。この夏は忙しくなりそうだ。
●牛肉とたまねぎの塩こしょう炒め
●野菜の揚げびたし
●塩トマト
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(大根・にんじん・舞茸・岩のり
 

    よる   引っ越し先は2DKの一戸建て。東と南に大きな窓があって見渡す限り畑だ。この季節はさわやかな風が家じゅうを吹き抜ける。
その仕事場とS家のあいだに、お父さんがお気に入りのおいしい豆腐を売っている昔ながらの商店がある。午後の仕事を済ませ、夕方に豆腐を買って、S家へよるごはんを作りに帰るのだ。
●冷や奴(夏の薬味
●まぐろの刺身
●野菜の揚げびたし
●茄子とみょうがの酢のもの
●枝豆
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(じゃが芋・にんじん・茄子・岩のり

7月23日   ひる   今日は忙しくなりそうなので、午前中に買い物に行きいろいろ買い込んできたところ、お父さんも市場から牛肉をたくさん買い込んできていた。まずは、たれに漬けこんである牛肉を使ってみよう。
●たれ漬け牛肉ともやしの炒めもの
ご近所からお中元にと「まいたけセンター」の舞茸をたくさんもらった。
●舞茸の炒めもの
●キャベツとみょうがのおひたし
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(かぼちゃ・にんじん・茄子・岩のり
 

    よる  

盛岡に住む友達のお母さんから、た〜くさんの海産物が届いた。感激で胸が熱くなる。レシピにも登場した【ゆでいか『主の祈り』】 のお母さんだ。
まずは私の大好物の「ほや」の解体だ。ほやは確か夏が旬だし新鮮とあって、生臭さがまるでなくフレッシュな果物のような味と香りだ。ほやが内蔵している海水に塩を足して漬けておき、食べるときにわかめやきゅうりとともに酢醤油で食べた。たまらん。群馬に居ながらにして、こんなにおいしい「ほや」を食べられるなんて。
●ほやの酢のもの
やなぎカレイはさっと焼いてみた。上品な味で感激。
●焼きやなぎカレイ

「まつも」という海草は、みそ汁に散らした。
●みそ汁(大根・舞茸・まつも
それだけではなく、今日はおとなりから、採れたての野菜ももらった。とうもろこしと枝豆は、すぐさまゆでる。
●ゆでとうもろこし
●枝豆
「ほや」はきっとダメだろうと思われるお父さん・お母さんのために「厚焼き卵」を作っておく。
●厚焼き卵
●ぬか漬け


7月24日   ひる   ●まぐろのわさび醤油・とろろかけ
●たれ漬け牛肉焼き
●塩トマト
●枝豆
●かぼちゃの煮もの
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(
かぼちゃ・にんじん・しいたけ・枝豆
 

    よる   いただいた海産物はまだまだあるのだが、昨日の買い物でレバーを買ってあるので使わねばならない。ふと「レバカツ」を作ってみたくなった。これまで「揚げもの」を敬遠していた私なので、パン粉を買ったのは数年ぶりだ。数年ぶりではあるが、アルバイトで衣の付け方をこみっちり教わり、自分では食べきれないほどのフライの衣を付けていたので大丈夫。
●レバカツ
余っている冷や飯があるので、チャーハンだ。今日はベーコンを入れて、洋風にした。
●チャーハン
●冷や奴(夏の薬味
●インゲン豆と厚揚の醤油煮
●枝豆

●かぼちゃの煮もの
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(にんじん・舞茸・万能ねぎの白い部分・岩のり

7月25日   ひる   お父さんが買ってきた「たれに漬かった牛肉」。独特の香りがするこれは牛の「横隔膜」だそうだ。本当かな? とても旨い。
●たれ漬け牛肉焼き
+キャベツの千切り
●お母さんの揚げ茄子
ピーマンを網で焼いて、熱いうちに「だし汁+醤油+砂糖+酢」のたれに漬ける。
●焼きピーマンのだし汁漬け
●塩トマト

●かぼちゃの煮もの
●ぬか漬け
●みそ汁(大根・にんじん・舞茸)
 

    よる  

今日から東京に住む夫の妹とその息子(3才)が来ている。お父さんのリクエストで牛肉とねぎを炒めることになった。
●牛肉とねぎと舞茸の炒めもの
先日、盛岡から届いた海産物に「すじこ」が入っていた。ちょうど「食べられるものといったら納豆とイクラくらい」という甥っ子なので醤油漬けにして出した。喜んで食べている。よかったよかった。でも、彼は「イクラとすじこの違い」がわかるらしい。3才にしてすごいもんだ。38才のうちの夫は違いを知らない。
●すじこの醤油漬け(をごはんにのせて食べる)
●茄子とピーマンの素揚げ酢醤油漬け
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

昼間きざんだ
キャベツの千切りが少しあまっているので、マヨネーズサラダを作った。今夜は牛肉にすじこと贅沢なので、シーフードやハムは入れずに野菜だけにした。
キャベツのマヨネーズサラダ
●ぬか漬け


7月26日   ひる   ●たれ漬け牛肉焼き
●キャベツとみょうがのおひたし

●春雨サラダ
●ゆでおくら
●塩トマト
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(にんじん・しいたけ・えのき・豆腐
 

    よる   お母さんのリクエストでよるごはんのメインは刺身。妹(といっても私と同じ歳で誕生日も早いので本当はお姉さん?)と甥っ子を乗せて車で買い物に行った。人と喋りながらでも運転できるようになった。
●刺身(まぐろ・中トロ・ぶり・かつお)

●すじこの醤油漬け(をごはんにのせて食べる)
●ポテトサラダ

またまた採れたてとうもろこしをもらった。
●ゆでとうもろこし
●塩トマト
余りもので一品。
●鮭のチャーハン
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●ぬか漬け

7月27日   ひる  

午前に採れたピーマンを牛肉と炒めてみた。ピーマンが採れたてだけに、さわやかでありながら味がしっかりしていて旨くてびっくり。
●牛肉とピーマンの炒めもの
●茄子のあぶらみそ
●塩トマト
●お母さんの鶏肉と野菜の煮もの
●ぬか漬け
●みそ汁(にんじん・舞茸・茄子・岩のり

 

    よる   妹と甥っ子が来ているので「今夜は外食。焼き肉だ!」と夫が提案してみたが、この暑さでお父さんもお母さんも疲れていて家で食べたい様子。焼き肉屋へ行かずとも、家には牛肉がたくさんあるのだった。
●たれ漬け牛肉焼き
+キャベツの千切り
●冷や奴(夏の薬味
●茄子のあぶらみその残り(冷えているのもけっこうおいしい)
●塩トマト
●しらす入りチャーハン
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●ぬか漬け

7月28日   ひる   「アート引越センター」から段ボールが届いた。引っ越しのための荷造り開始だ。引っ越し直前に東京へ出かけてしまうので、早めに荷造りを始めておかなければならない。限られた段ボールの数だ。スペースに無駄のないように工夫して荷造りをする。これはけっこうおもしろい。ピタッとはまると快感だ。でも、荷造りを早めにするとどこに何をしまったのか忘れてしまうのだ。荷造りを済ませて、引っ越し直前に東京へ行って、友達と会ったり呑んだりすることになるのだろうから、あぁ、きっと記憶が薄れてしまうのだろう。荷ほどきが思いやられる。
●うなぎの蒲焼き
●キャベツとみょうがのおひたし(もやし入り)
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(じゃが芋・しいたけ・舞茸
 

    よる  

引っ越しといえば「アート引越センター」だ。以前、引っ越しの経験の多い知人に引っ越し会社の情報を求めたところ「アート引越センターは少々値が張っても、丁寧、親切、快い」とアドバイスをいただいた。東京から群馬へ引っ越すときに数社に見積もりをお願いしたところ、なんとそのアート引越センターがいちばん安い金額を提示してくれたのだ。他社とは10万円以上もの開きがあった。営業の人も引っ越し作業の人も実にほれぼれするくらいの気持ちいい働きぶりで感激した。こころざしが高いのだろうなぁ、と感じさせられた。
●焼きやなぎカレイ
またまた、昨日の余った冷やごはんでチャーハンを作る。
●チャーハン(しいたけ・ハム・枝豆)
「ふれあい食材」から「麻婆春雨セット」が届いている。これにうちの畑で採れた茄子とピーマンを炒めて加えることにした。おいしかった。
●麻婆春雨(茄子・ピーマン入り)
おいしかった「麻婆春雨」は私が台所にいる間にほとんど食べ尽くされてしまい、私は腹ペコ。急きょ、牛肉を焼いた。
●たれ漬け牛肉焼き
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●ぬか漬け
●キャベツとみょうがのおひたし
(もやし入り)
●お母さんのらっきょう


7月29日   ひる   まだまだある「たれ漬け牛肉」。キャベツの千切りにはピーマンやきゅうりも薄く切って加え、いっしょに水にさらしてシャキッとさせる。
●たれ漬け牛肉焼き
+キャベツの千切り

そのうえ上等な牛肉も塩こしょうで炒める。
●牛肉の塩こしょう焼き
●塩トマト
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(茄子・しいたけ・油揚・枝豆
 

    よる  

夜はお母さんのリクエストで「天ぷら」だ。茄子、インゲン豆、ピーマン、いか、たまねぎと長ネギとにんじんとしいたけと干しエビと青のりのかき揚げ。このかき揚げをうどんに入れて食べたところ、とてもおいしかった。
天ぷらをするたびに思い出すのは、うどん屋さんでのアルバイト。業務用のフライヤーは温度も一定にセットしてあるし油の量も大量なので揚げやすかった。仕事が終わる頃には全身が油くさくなっている。その頃、風呂なしのアパートに住んでいた。アルバイトが終わる頃にはもう銭湯は終わっていて、高い料金を払って「健康ランド」みたいなところへ行って入浴したこともあった。
●天ぷら

●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●新生姜の酢漬け
●キャベツの千切り
お母さんのらっきょう
●ぬか漬け


7月30日   ひる  

10月に個展があるというのに、ぼやぼやしている間に7月ももう終わってしまう。引っ越しが済んだら集中して描くぞ。そして、夏を満喫するぞ。いちどくらいは花火大会にも行きたいものだ。
先日「茄子・ピーマン入り『ふれあい食材』の麻婆春雨」が好評だったので「麻婆茄子」を作ってみることにした。ここのところ夏真っ盛りの気温の高い日が続き、畑から茄子が食べきれないほど収穫されるのだ。
あんなに好評だったのは既製品の味つけ(甘い・わざとらしい)のせいだろうと判断し、味の素の「クック・ドゥ」を活用した。
●麻婆茄子(ピーマン入り)
●お母さんのかぼちゃの煮もの
●ぬか漬け
●お母さんのらっきょう

●みそ汁(じゃが芋・にんじん・えのき・たまねぎ・岩のり
ここのところお椀にみそ汁をよそってから「岩のり」を散らすことが多い。散らしたとたんにのりの香りが広がりここちよい。おすすめです。

 

    よる  

引っ越しはまだだが、絵を描く道具とCDプレーヤーは運んであり、午後は絵を描きに行っている。すぐそばに用水路があるので、水のせせらぎが聞こえてきてなかなかオツなものだ。そして、なによりも床がしっかりしているので、安定感があり快適だ。S家でのアトリエのある2階はかつてオカイコが飼われていた場所を改造したものなので、床がたよりなかったのだ。
「そうめん瓜」をご存じだろうか。冬瓜よりやや大きめな瓜で、中がなんと「麺状」になっているのだ。私の実家の母の実家の島根県の田舎で小さい頃によく食べた私の大好物だ。もう一度食べたいと思いながらもあれ以来出会ったことがなく、東京はもちろん群馬でも誰も知らなかった。その「そうめん瓜」を近所に住む農家の人が持ってきてくれた!! うれしい。「生きていると、いいことあるよな」というくらいにうれしい。
「そうめん瓜」といっても麺状になっている中身は黄色く透きとおっているので「ラーメン瓜」と呼びたいところだ。ゆでて、水にさらし、酢醤油で食べるのだ。
●そうめん瓜の酢醤油和え

キャベツのマヨネーズサラダ
●上州・手打ちうどん
●上州・手打ちうどんのつゆ

●ゆで茄子
●ゆでウインナー
●すじこの醤油漬け
(をごはんにのせて食べる)
●梅・しそ・おかか・しらすのチャーハン
お母さんのらっきょう
●ぬか漬け

今日は20年ぶりに「そうめん瓜」に出会うことができてこのうえなくうれしい日だった。