だれでもできる
自己氣圧法Self Kiatsu Therapy【眼の疲れ、かゆみをとる・近視の改善】
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個人指導/5,000円(50分)

眼の神経だけでなく、全身の神経をリラックスさせること。
その習慣をつけるためには、無理のない姿勢をいつも心がけることが大切です。


 《姿勢を正す》

@安定して楽で、頭の重さも支えやすく、肩がこりにくい姿勢。
 ★静坐
 〈1〉膝立ちになり、2〜3回、肩を大きく上げ下げします。
         
    〜上から下へ、ふわっと。
 〈2〉そのまま、静かに腰を下ろします。
    〜腰を下ろした後、上体を少し上下に動かしてみて、動かしやすい形。
    →(鏡などを使い)横から見て、床の面に対し上体が直角より少し前へ。
    →胸も背中も楽に。顔は前に向ける。
        @
    ★腰が曲がると、背中も丸まり、頭が前へ出て、首(頸部)や肩に負担がかかりますA。
                       A
    ★いわゆる、胸を張って背筋を伸ばす姿勢は、力が入りすぎで、
     肩・首(頸部)・腰にも負担がかかりますB。
                       B
     
 〈3〉まず、@の姿勢で目を閉じ3分坐ってみましょう。
 〈4〉この感覚がわかったら、日常いつでも、その感じで坐る(イスでも)。
        @    A     B
        肩・首(頸)・背・胸     腰が曲がり、頭が      胸を張りすぎているので
        どこにも余分な力が    前に出て、頸部に      肩や背筋に力が入り、
        入っていない        負担がかかる        この姿勢では長続きしない
        〈仙骨が起きている〉
                                                       


首(頸椎)のこりを和らげる

 〈1〉頭を下げ、片手を後ろに回し、骨の際の筋へ中指を中心に指を当てる。約10秒氣圧。
        
 〈2〉頭を下げたまま顔をゆっくり左右に向ける。2回行う。
  ★指の位置は、頸椎の七番(頭を下げると盛上がって出てくるところ)から始め、
  上へ(盆の窪まで)3箇所移動する。

 〈3〉反対側も行う。
 
 ※約5分

                                            


眼の自己氣圧

 同じく、机などに肘を軽く置き、
 〈1〉眼窩(眼球のところの骨)の上側に親指を当てる(三本指は額に)。

          
 内側から外側へ、5箇所。1箇所15秒を目安に。
 これを3回繰り返す。

 ※約4分

 〈2〉眼窩(眼球のところの骨)の上側と眼球の間に、
 三本指をしずかに入れる(手根部は顎に当てる)。
        
 内側30秒、真中30秒、外側30秒。これを2回繰り返す。
 ※約3分

 〈3〉こめかみの周辺を1箇所30秒。5箇所。2回繰り返す。
        
 ※約5分

 〈4〉30秒ほど経ってから静かに眼を開ける。

 ※計約13分
                                                   


呼吸法(イスで)

 心身ともリラックスし、血行がよくなり、眼の神経も休まります。

 
〈1〉姿勢を正し、目を閉じて。
        
 
 〜まず、「ハー」っと静かに息をはきます(飛行機が離陸して行く様子を想像し、遠くへ。
  〜十分に(但し、無理に息を絞り出す必要はありません)。
 〈2〉はき終わったら、口をあけたまま頭→上体を氣持ち前へ。
        
 〈3〉2・3秒口を開けたままにし(氣持ちだけ、はいているつもりで)、それから口を閉じて、鼻から静かに息を吸います。
  〜鼻の奥から、後頭部の方まで送るように。
        
 〈4〉十分吸い終わったら、上体→頭と戻し、新鮮な空氣が全身を巡っているのを想像します。
 〈5〉はく、吸うを10回繰り返し、はいておわります。
 ※3分

                                             


★上記の他、肩こりの氣圧も組み合わせるとさらに効果的です。


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