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博多にっき.

― ファンキーやけん、博多たい!! ―


大阪オフ編

平成9年12月25日〜28日

<第三章 別れの宴の巻>

やっと、京都に到着した。 まさが駅までわざわざ迎えに来てくれた。

まさっ!

夜に予定している paparinとの食事会までフラフラと街を歩いた。
お婆ちゃんに伏見稲荷へ行って来るようにお使いを頼まれていたので、
伏見にも行った。足が少し痛い・・。この靴は少し大きめなので、
靴下をはかないと足がくつの中で動いて痛い。
靴下をはくのを忘れてしまった私は途中で靴下を買ってはいた。
そんなことをしているうちに夕方が近づいた。
途中、インターネットカフェで書き込みするか? という提案もあったけど、
場所がわからなくて、ボツ。
お茶を飲みながら、paparinとの待ち合わせ時間を待った。
約束の時間が近づいた。 まさと一緒に京都駅でpaparinを待つ。
すると、後ろからドンッという衝撃が私の体にかかった。
振り返るとニコニコ笑ってるオジサマが一人・・・。
がおぉぉぉ〜と男は吠えた。
それがpaparinだった。『すぐに分かったよ』とpaparinは
ニコニコ笑った。 和やかな空気が満ちて・・・
paparinですかぁ〜!
   まさですぅ〜!
どでかい声に和やかな空気は吹っ飛んだ。 そっか・・これは密会ではなかった。
でも、お昼はお守りをしてもらったので文句も言えない。
じゃ、行きましょうか・・とまさがその場を仕切り、私達は歩き出した。
駅の近くの居酒屋で3人だけのオフ会が始まった。

がおぉぉ〜。

paparinもまさもガブガブお酒を飲む。
一人はがおぉぉぉ〜と吠え、
一人は知らない女の子に声をかけている・・・。
じゃ、ちょっと失礼してお手洗いへ。 よいしょ・・
、今度は電話を落とさないようにしなくちゃ。
人間、学習が大切です。ポケットからPHSを取り出して、目の高さにあるタンク
の上にとりあえず置いた。 それから更に宴は続き、やがてお別れの時間。
私は従弟の家に泊めてもらうために電話を入れようとポケットに手を伸ばした。
ないっ!
PHSがポケットから消えた。 あ、そうだ・・さっきトイレに 置いたんだった。
もう、私ってバカね〜。 
そそくさとPHSを救助しに向かったが、そこにPHSの姿はなかった。
ないっ!
どこを捜してもない。 お店の人に届けてくれてるかも・・ 淡い期待をもって
聞いてみたが駄目だった。
私は外の公衆電話から従弟へ電話を入れた。
もしもし、たかちゃん?・・私だけど・・
泣きたい気持ちの私の体に12月の冷たい風が容赦なく吹きつける。
ううう・・・さぶいよ〜。 とにかく店を出ることになった。
paparinは近くの交番に紛失届けを出そうと、交番まで連れて行ってくれた。
それから、3人で京都駅まで戻って、PHSの使用を一時停止してもらうために
アステルへ電話をした。電話帳にはアステル関西という名前しかなかった。
電話してみると、私の契約はアステル九州なので関西では 扱えないということだった。
じゃ、九州の番号は?おじさんは優しく番号を教えてくれた。 そして・・
でも、もう営業は終わってますよ。明日の朝9時に電話するしかないです。』 
が、がおぉぉぉぉ〜  どうして〜?
アステル関西はこんなに遅くまで対応しているのに・・・
やっぱり、こういったサービスが充実してるところじゃないとね・・
つまらんばい、アステル九州!(失したのは私やけど・・・)
しかし、時すでに遅し。明日の朝まで待つしかない。
自分の電話番号に電話してみても、使えない状態になっている。
ああ・・ こんな遠くに来てなくすなんて。
なんともしれない不安感に包まれたまま、京都オフはお開きになった。
paparin、まさ・・ごめんね。 ありがとう。 私のPHSよ、さようなら。
君ともう会うことはないでしょう・・・。

それから、二人は私をタクシーに乗せてくれた。私はまっすぐ従弟の家へ向かった。
従弟は完全夜型人間なので 私が車を降りた場所まで迎えに来てくれた。
従弟は同志社大へ通う大学生で、まぁ大学生の部屋なんて
散らかっているのは分かっている。
それに彼が住んでいるアパートはかなり古い建物らしい。
でも、私はそんなことは気にしないですよ。はははは〜ん。
で、実際はどうかというと・・オフロがないのは当然。トイレ、洗面所は共同。
そして部屋にカギはなく、ついてるのは南京錠だけだった。
ふ〜ん・・どっかにキノコが育ってないかなぁ・・。


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