時の経過を理解するために色々な道具が作られてきました。ここでは実際に使われた道具や模型を展示しています。

   

 これは子午儀と言われるもの。その土地の経度を測定することができる道具。詳細は以下。

  

  

 横道経緯儀と呼ばれるもの。地球儀のように見えますね。「地球が丸い」こととも関係はあるのですが。詳細は以下。

   

 他にも面白そうな時計や関連した道具が並びます。左の写真は香時計。灰の上に敷かれた香を燃やして時をはかります。こちらでも紹介。

   

    

一見すると何の道具だか分りませんね。

   

 今では時計精度の検定規格として知られる「クロノメーター」。もともとは高精度航海時計をクロノメーターと呼びました。色々な意味のある言葉ですのでこちらでも解説しています。

    

   

 地球の公転周期である365日を一年としそれを12で割ったグレゴリオ暦をもとにしたのが太陽暦。江戸時代までの日本では月の満ち欠けを1ヶ月とする太陰暦が使われていました。太陰暦は誤差が大きく日本も太陽暦を採用することとなるのですが、それらの歴史的な文献が紹介されています。

   

   

 懐中時計も申し訳ない程度に展示。上のものと右下のものは鍵巻き式の時計ですね。

    

 腕時計も何本か展示されていましたが種類はバラバラ。そのコンセプトは不明でした。

   

  

    

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