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カルカッタは4大都市のなかでも、最もインド的な混沌とした大都会だ。 後に南インドのマドラスに知り合いが多くなってしまって、カルカッタとは、1984年以来御無沙汰している。 1977年の初めてのインド行から1982年、1983年、1984年までは、常にカルカッタからすべての旅が始まった。 でも、いつもインド国立博物館の裏手にあるサダル・ストリートあたりの安宿街にたむろしてしまうので、そんなに、カルカッタを歩き回ってはいない。 ともかく、これからも何度も足を運びたい、魅力的な都市なのである。 |
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左はサダル・ストリート界隈の略図。いつも初めと終わりに滞在するだけなので、びしっと地図作りはしていない。 でも、目をつぶると、ウンチの匂いやホコリとスモッグとスパイスの芳香が混じりあったあの猥雑な雰囲気が浮かんでくる。
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