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Oldies But Goldies |
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世に「名盤」なるものはたくさんある。どの雑誌を見ても名盤探検のコーナーがあるが、実際には聴いてみるとがっかり、というようなものもだいぶある。レコード会社と結託した批評家もアテにはならない。収集だけが目的ならいざ知らず、本当にいい音楽を聴きたい人にとっての名盤探検は、いぜんとして砂浜から砂ひとつぶを探しだすようなものだ。 そこでわれわれは真の名盤を少しでも多く紹介してみたい。黙ってすわればピタリと当たる。ぜんぶ聴いて損のない「当り」だけだ。書を捨てよ、レコ屋に走れ! |
![]() ’98発売の彼等のファーストアルバムである。 今年の9月発売のセカンド「Liquid Skin」を聴いたら結構良かったのでこれも聴いたら数倍良かった。 基本は70年代のDr.Johnを思わせる南部スワンプ系のサウンドなんだけど、 ヒップホップ的センスもあり、初期ピンクフロイドのようなサイケな感覚も 持ち合わせている。写 真を見るとほとんど学生バンドってかんじだけど。(圭) |
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![]() 美しいアルバムである。絶望的な暗さと甘美な弦のひびき。 ブリティッシュ・フォークの精髄というかんじがする。曲もいい、アレンジもいい。歌もどうしようもなく暗くていい。このあと2枚のアルバムを残して、彼はクスリで事故死するが、これを超えるアルバムをつくることはなかった。遺作集もでていて、これ もいい。本当に死が惜しまれる。 まだレコ屋に在庫があるかもしれぬ。諸君、急げ! (海老マサ) |
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