憧れの「赤毛のアン」の島
 Plince Edward Island   プリンスエドワード島


小学校3年生のときに初めて読んだ「赤毛のアン」
ストーリーもアンのせりふも暗記してしまうくらい何度も読み
その後、アンのシリーズ、エミリーのシリーズそしてモンゴメリーの作品で手に入るものは
すべて読んだ私は,いつかきっと、アンの島 プリンスエドワード島へ行きたい!と
願うようになっていました。

そして、2001年7月7日
とうとうその夢がかない、憧れのプリンスエドワード島への一人旅に出発することができました。

Prince Edward Island (P.E.I )

カナダの大西洋岸、セントローレンス湾に、本土に寄り添うようにあるボートのような形の島
それがプリンスエドワード島です。
愛媛県くらいの大きさで、先住民はこの島を「アヴェグェイト=波間に浮かぶゆりかご」
と呼んでいました。

PEIは緑あふれる島です。
森、林、畑、農場、野原…
緑といっても様々で、島のひとたちはPEIには58色の緑があるというくらいです。
同じジャガイモ畑でも、実る時期が少しずつ違う種類を植えているので 
大きな畑ごとに違う緑をしていますし、麦と燕麦、牧草とそれぞれの緑色なので
本当に数えたら58色ありそうな気がします。

島の名物料理はロブスター
自慢は世界中に輸出している(とタクシードライバーが自慢気に話してくれた) じゃがいも。
ロブスターは「ロブスタートラップ」というしかけを海に沈めておいて引き上げて捕るという漁法です。
     
積み上げられたロブスタートラップ                         名物のロブスター料理  
  
 こんなに大きい! 手前右の入れ物にロブスターの殻を入れます。
 
食べるのが上手じゃなくて お手拭がひとつでは足りませんでした。
 フレンチ-リバーに連れて行ってもらったタクシードライバーに、「ロブスターは食べたか?好きか?」 と聞かれ、
”Very dellicious but difficult to eat”と言ったら、
「それはあなたがmarcy(慈悲深い) だからだ」と言われました。
 私は、うまく食べられないというつもりで difficult を使ったのですが 食べるのが心苦しいと受け止められたようです。
 うーんやっぱり英語は難しい?

さて「赤毛のアン」についてはいまさら私が語る必要はないと思うので、アンの舞台アヴォンリーのモデルとなった
キャベンディッシュを中心にPEIへの旅の様子を、みなさんに少しご紹介しようと思います。

   赤毛のアンの世界   P.E.I. の花と小動物   P.E.I. の鳥