PICTURESQUE INDIA Vol.1 KANNIYAKUMARI カニヤークマリ寺院の南東側

 クマリ寺院Sri Kanniyakumari Amman Templeの南東側。右手中央が本来のメインゲートにあたる東門。これも昼下がりの絵なので人はまばらだが、明け方は人々の行列が画面右手奥から押し寄せてきて、まっしぐらに岬広場の突端にある沐浴場へ向かう。左奥にはGhandhi Memorialが見える。

 普通、ヒンドゥー教の寺院の正面出入口は東門(右手の門)なのだが、この寺は特別な祭の時にしか開かない。これは、かつて東門から侵入した英国人に、本尊クマリ女神の鼻飾りを盗まれたからだという。

ヒンドゥー寺院の壁には紅白の縦縞模様がペインティングされています。日本ではオメデタイ場に紅白の幕が張られますが、いったいルーツは何なのでしょうか。葬式の時は白黒の幕だし、両方ともなぜ縦縞なのでしょうか。知っている人がいたら教えてくださいね。インドの寺院は英語でTempleと訳されるけど、本来は神様を祀る「神社」なのです。オメデタイ場所なんですよね。 

寺院上空を飛翔するナヒーン

沐浴してない人は岬広場へ←沐浴してから参拝しましょう沐浴した人は寺院境内へ