ことば・言葉・詞・・・1
【1-20 21-40 41-60 61-80 81-100 101-】
氣になることば、ホッとすることば、力が湧いてくることば、
考えさせられることば、ハッとさせられることば。
いろいろなことばを集めてみました。 トップページに戻る
20/2001・9・10
人生で自分自身の歌を歌っている人、彼らのパーソナリティ構造に合った生き方をしている人は、
肉体の自己治癒能力を十分に刺激することができる。
〈ローレンス・ルシャン(癌患者専門の心理療法家)〉
19/2001・9・10
昔、神々の間で、生命の秘密を人間に知られないためにはどこへ隠せばよいかという議論があった。
一人の神は言った。山の下に埋めよう。絶対そこならみつからないから。
別の神が言った。いやいや、人間はいつか山を掘る方法を見つけて、掘り出してしまうさ。
もう一人が言った。海の深いところへ沈めてしまおう。あそこなら安全だ。
いや、と他の神々が反対した。人間はいつか海の深いところまで探っていって、見付けてしまうだろう。
最後に別の神が言った。人間の内部に入れてしまおう。そうすればきっと見付からないから。
すべての神々は賛成した。こうして生命の秘密は私たちのうちに隠されることになった。
〈ラリー・ドッシー(医学博士)〉
18/2001・9・8
・・・、分子の集まりの性質は、一個一個の分子の性質の足し算で決まるものではないということです。
・・・分子の集まりには、何個かの 分子が一緒にいるということによって初めて現れる性質があるばかりでなく、
その上、その性質が分子の集まり方によっても影響を受けるのです。
〈『生命を捉えなおす』清水博/中公新書〉
17/2001・9・8
本当の健康とは何かを考えると、その人らしい
生き生きとした生活をしていることなのです。
いのちの能動性が高いことが大切です。
・・・虫歯があってもいいのです。歯の寿命が短くてもいいのです。
虫歯になることで、自分の身体や口の中の状態を知り、
食生活や社会生活まで振りかえることができれば、
そこに健康が実現されているいると考えられるのです。
そしてそのことに気付けば必然的に生活が整い、
どんどん自分を愛しく思えるようになるのです。
「歯磨き」行為にも心がこもります。結果、
口の病気だけではなく心身が健全になるということです。
〈『歯みがき病』志村則夫/アドア出版〉
16/2001・9・7
「脳」という字は「悩」むという字に似ている。
〈『正しく悩む』頼藤和寛/新潮社〉
15/2001・9・7
悩みは人間の肥料である。しかし、悩みすぎてもよくない。
肥料も同じで、多すぎると肝心の作物を枯らしたり腐らせたりしまう。
〈『正しく悩む』頼藤和寛/新潮社〉
14/2001・9・7
ポジティヴ・リフレイミング・・・より健康促進的というのが眼目であって、
より真実である必要はまったくない。なにが真実か誰が知ろう。
〈『正しく悩む』頼藤和寛/新潮社〉
13/2001・9・7
頭で考えるのではない。肉体に考えさせる。
今、自分に必要な食べ物は何か、に身体が気がつかねばならない。
そして、必要とされている成分を豊富に含んだ食べ物を食べた時に最も満足し、
おいしく感じるようなコンディションにもっていく。
〈『正しく悩む』頼藤和寛/新潮社〉
12/2001・9・6
生物は変化しうるがゆえに安定なのである・・・
なにほどかの不安定性は、個体の真の安定性のための必要条件である。
〈『からだの知恵』W・B・キャノン/講談社学術文庫〉
11/2001・9・6
からだのすみずみの細胞への酸素の補給が恒常に保たれているのは、
活動が激しくないときだけである・・・
〈『からだの知恵』W・B・キャノン/講談社学術文庫〉
10/2001・9・6
動物の行動は、不都合な、いやな刺激から遠ざかり、好ましい刺激を長びかせ、
あるいは新たに起こさせるような運動で導かれている。
〈『からだの知恵』W・B・キャノン/講談社学術文庫〉
9/2001・9・6
嫌なことから距離をおけなくなくなったとしたら、その状況を「悩む」と言うのである。
〈『心のメッセージを聴く』池見陽/講談社現代新書〉
8/2001・9・6
人生の専門家は、その人自身である。
〈カール・ロジャース〉
7/2001・9・4
握手だけが契約書
〈ヘンリー・ランドワース/"GIVE KIDS THE WORLD"〜NHKTV〉
6/2001・9・4
むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく
5/2001・9・4
タレントの明石家さんまは自分の子どもに『いまる』という名前をつけました。
この風変わりな名前の由来が、彼の人生哲学である『生きているだけでまるもうけ』
を略したものだということは知る人ぞ知る話です。
・・・ちょっと聞くと、チャランポランで適当で、
いかにも明石家さんま的な人生観のように思われます。
しかし私はこの言葉に、人間の、生きることへの
絶対的な肯定が現れているように感じるのです。
〈『さんま大先生に学ぶ〜子どもは笑わせるに限る』上條晴夫編/フジテレビ出版〉
4/2001・9・4
あなたの教師は変装して現れます。
人生の教師というのは、
いちばん教師らしくみえない人たちです。
〈『「死ぬ瞬間」と死後の生』エリザベス・キュープラー・ロス/中公文庫〉
3/2001・9・4
巨大なる「わからないの森」は、その実、
「わかりうる一本の木」の集大成なのである。
だからとりあえず、「わかりうるもの」を探す。
手をつけるべきは、
「こんなくだらないものの答えが全体像の解明につながるはずはない」
と思えるようなところである。
〈『「わからない」という方法』橋本治/集英社新書〉
2/2001・9・4
I'm not anyone.
〈サミー・デイビスJr.が唱っていた曲(タイトル不明)の詞。聴いたのは30年前・・・〉
1/2001・9・3
言葉は「言刃」であり両刃の剣である。困難に立ち向かい局面を切り拓く武器にもなるが、同時に相手を傷つける道具にもなる。
〈米国国務省日本語研修所で日本語の指導に携わっておられた、植田謙輔先生のことば〉