ことば・言葉・詞・・・2  【1-20 21-40 41-60 61-80 81-100 101-

氣になることば、ホッとすることば、力が湧いてくることば、
      考えさせられることば、ハッとさせられることば。
             いろいろなことばを集めてみました。
                                                                                                                                     トップページに戻る


40/2001・10・3

 上達は非常にエネルギーを消費させるものだ。スポーツにせよ、芸事にせよ、勉強にせよ、
 一定の水準へ上達していくためには、相当なエネルギーを費やす必要がある。
 ・・・過剰なエネルギーを燃やし、充実感のある疲労に至るには、上達しようとする意識は王道となる。

                                               〈『「できる人」はどこがちがうのか』斎藤孝/ちくま新書〉


39/2001・10・3

 言う、ことではなく、見る、ことこそ指導者の役目なのです。
 ・・・技術は、日によって、時間によって、ハンマーにおいては一本一本変わるかもしれない。
 それくらい繊細なものの中で安定を築くのです。しっかり見極めなければならないのです。

                                                    〈室伏重信(ハンマー投げでアジア大会五連覇)〉


38/2001・9・29

 本当のことはいつも本当なのです。本当のことを告白することは、事実を悪くはしません。
 ・・・したがってそれが本当だから、真に相互作用を起させるべくそこにあるものなのです。

 本当でないことはどんなことでもそこでは生きられないのです。
 われわれは本当のことには耐えられます。
 というのはすでにそのことに耐えてきているからです。

                                                 〈『フォーカシング』ユージン・T・ジェンドリン/福村出版〉


37/2001・9・29

 もし誰かが、いろいろな感情を恐れているならば、次のようにいってみてください。
 「感情と行為は同じものではありません。たとえあなたがどんなことを感じようと、それは十分感じていいのです。
 その上でなおあなたがどうするかを決めることができます」
 「あなたは何かをほしいと感じてもいいのです。実際あなたがもっている欲望を持つまいとするのは、
 現実的にはいろいろな困難をつくりだしてしまいます。
 たとえあなたがそれを手に入れることができないとしても、それを必要だと感ずることを否定しないでください」

                                                  〈『フォーカシング』ユージン・T・ジェンドリン/福村出版〉


36/2001・9・29

 ある人の非常におかしい、一見すると破壊的な反応が、本当は彼らのなかで、
 いつもそうなってほしいと望んでいることをじゃましている部分に対する、
 人生肯定的な戦いだということがあります。

                                                  〈『フォーカシング』ユージン・T・ジェンドリン/福村出版〉


35/2001・9・29

 もし相手の人の不愉快な性質を受け入れることが難しいときは、
 相手の人が内部でそうした性質にぶつかって非常に困っていると考えてみてください。

                                                  〈『フォーカシング』ユージン・T・ジェンドリン/福村出版〉


34/2001・9・28

 縦・横・高さ×現在
                                                     〈『生きがいのマネジメント』飯田史彦/PHP文庫〉


33/2001・9・28

 精神的な目的地
                                                     〈『生きがいのマネジメント』飯田史彦/PHP文庫〉


32/2001・9・28

 自分が深く深く落ち着いた状態で、死んでいく人に向かえばいいんです。
 そうすると、人間というのはどこかでお互いに落ち着いていくことを求め合っているから、相手も安心する。
 あえて口に出さなくてもいい。そばにじっといて、本当に自分が落ち着けば、死んでいく人に伝わる。

 それがターミナルケアなのであって、何も不安を共に味わうとか、そんなことは全然必要ない。
 ただそばにいて、自分が本当に落ち着けばいい。

                                          〈『この世とあの世の風通し・・・精神科医加藤清は語る』加藤清/春秋社〉


31/2001・9・26

 生き生きすることの源は、単に活動的な運動に限られたものではない。
 多くの人は、瞑想する時、祈る時、考える時、自然と一体となる時、
 一人でいる時に、最も生き生きとすると感じている。
 また、あふれるほどの生気を、平和と静寂の中で体験することもできるのだ。
                                                   
         〈ウィル・シュッツ/人間関係論の研究者〉


30/2001・9・26

 自然体は基本的に、マクロコスモス(大宇宙)やネイチャー(自然)とのレスポンス(反応)に支えられている。
 対人間関係上のレスポンスは、そのような大きなものとのつながりが生む余裕の、いわば余剰によってまかなわれる。
 天地の軸だけでなく、前後・左右、自分をとり巻く空間との密接な結びつきの感覚が自然体にはあるので、
 目のまえの出来事に対して飲み込まれない余裕がある。これがいわば、器の大きさであり、懐の深さである。

                                               〈『自然体のつくり方 レスポンスする身体へ』斎藤孝/太郎次郎社〉


29/2001・9・26

 楽あれば楽あり
                                                             〈
廣野壽喜(自然農法研究家)


28/2001・9・17

 人を安定させ、人生を価値あるものとするには、ひとつの深いつながりがあれば十分です。
                                                          〈『抱く子は育つ』マーサ・G・ウェルチ/学苑社〉


27/2001・9・17

 子どもの愛は親の愛より深い・・・
                                           〈『新米パパに読ませたい ふたりでする子育て』金盛浦子/三天書房〉


26/2001・9・12

 ベルの定理とは、ふたつの素粒子(陽子、電子、中性子など)が過去に一度でも接触をもてば、
 その後両者がどれほど離れた場所にあっても、片方に何か変化が起きたとき、もう片方にも即変化が生じるというもので、
 双方がたとえ地球のこちら側と向こう側に分かれていようと、互いを隔てる距離はなんら障害にならないという。

                                                              〈『癒しのことば』ラリー・ドッシー/春秋社〉


25/2001・9・12

 太陽に敗けない肌を持ちなさい
 潮風にとけあう髪を持ちなさい
 どこまでも泳げる力と
 いつまでも唄える心と

 ・・・・・・・・・・・・
 風上へ向える足を持ちなさい
 貝がらと話せる耳を持ちなさい
 暗闇をさえぎるまぶたと
 星屑を数える瞳と

 ・・・・・・・・・・・・
                                                                    〔“海へ来なさい”井上陽水/詞〕


24/2001・9・12

 あなたが変えることが出きるのは何かを知りなさい。
 あなたが変えることが出きないのは何かを知りなさい。

 その違いに気付くだけの知恵を持ちなさい。

  Know those things you can change.
  Know those things you cannot change.
  Develope the wisdom to tell the diffrence.
                               〈『ドクターズルール425(医師の心得集)』Clifton K. Meador,M.D.編・福井次矢訳/南江堂〉


23/2001・9・12

 診療経験が10年以上になるまで、“わたしの経験では”と言ってはならない。
 たとえ診療経験が10年以上であっても、この言葉は使わないにこしたことはない。

  Do not say “In my expereince” until you have been in practice at least ten years. Even then, use the term sparingly or not at all.
                               〈『ドクターズルール425(医師の心得集)』Clifton K. Meador,M.D.編・福井次矢訳/南江堂〉


22/2001・9・10

 患者は、泣いたり、気持ちが落ち込んだり、笑ったり、痛みを訴えたり、
 その他どのような感情を持っても構わない。

  It is all right for a patient to cry, get depressed, laugh, hurt, or have any other feeling.
                               〈『ドクターズルール425(医師の心得集)』Clifton K. Meador,M.D.編・福井次矢訳/南江堂〉


21/2001・9・10

 特定の臓器に特異性のある薬は存在しない。すべての薬の効力は全身に及ぶ。
  There is no such a thing as an organ-specific drug. All drugs work throughout the body.
                               〈『ドクターズルール425(医師の心得集)』Clifton K. Meador,M.D.編・福井次矢訳/南江堂〉


1-20 21-40 41-60 61-80 81-100 101-
トップページに戻る